前回のポストでは沢山の反応を頂きありがとうございました。
否定も肯定もお叱りもお褒めもしっかりと目を通しました。


僕のポストに追従、便乗記事をアップしている方々もいらっしゃいましたが基本的に放置しておこうと思っておりました。

何故なら基本的に主張をする自由はあって当然と思っておりますし、僕の方にも構う価値がないので放置する自由はあります。
それにお一方はTwitterでつい先日お話しした際にお互いに今後関わらないようにしましょうねとお話をした相手だったからです。
鶏のようにお忘れのご様子でした。
もうお一方はTwitterでいつの間にやら僕をブロックをしていらっしゃる方でした。
ブロックは自分の判断でやるものです。自由にしていただいて構いません。
ただTwitterではブロックしつつブログで恐らく僕に語り掛けているという訳の分からないことをしていらっしゃいました。
糖質かな?

ということで追従し便乗しブログ村のランキングを上げることに必死なご様子にむしろ感心するような気持で遠いところから眺めていた次第です。
ランキングには価値がないといくら教えて差し上げても学習能力がないのかいつまでも拘っていらっしゃるご様子。




話がそれました。
前述のとおり特に反論するつもりはありませんでした。
しかしながら今回結局この記事を書くことに致しました。
理由は僕の記事が原因で法律、契約周りのデマを吹聴してる輩がいるからです。
お読みになった方がデマを真に受けて被害をこうむることがないように注意喚起をしようと判断しました。



といった経緯ですので今回の記事は法律や契約の話が入りかなり長くなります。
そんなもんどうでもいいわという方はここで閉じて頂くか戻るボタンで退去していただくと宜しいかと思います。

長いので一応項目分けをし、各項目の結論を最後にまとめました。
結論が知りたいという方は最後の部分だけお読みください。










それでは始めます。





第一項 利用規約とは


まず大前提として『利用規約』とは何なのかという事を理解しないと話がややこしくなります。
利用規約というのはサービスを提供している法人、運営者が『自分のために』作るものです。

法律的な話であったり契約的な話だとついつい公平中立、弱者のための~と思ってしまいがちですが全くの間違いです。
利用規約というのは変なクレーマー、悪質な利用者などからサービス提供者が自分の身を守るために作る防具です。


ここで注意しなければならないのは法律に則って作られているように見えるという点です。
実際は法的に問題があるような文章も盛り込まれていたりすることが多くあります。
ですが、あまりにも酷いとプレイヤー側からの指摘が入ったり今はネット上でも炎上したりします。
なのであくまで真っ当にやってるように見える様にするのが一般的です。



極論ですが企業側からしてみたら一番の利用規約文は
全て〇〇の判断するところに依り、利用者は可及的速やか、且つ確実に全て対応しなければならない。
こんなところでしょう。
要するに企業側が好き勝手やりますという事ですね。
ですがこんなもの誰も同意しませんし、法的にも無効になる要素しかない上にすぐ炎上してしまうことが想定されますのでこうはしないわけです。



第一項『利用規約とは』の結論は
利用規約は作った企業が自分のために作るもの。
信オンの各種利用規約はコエテクのコエテクによるコエテクのための自衛のルール
であるという事です。








第二項 利用規約と法律

さてここでもう一つきちんと整理しなければならない点があります。
利用規約というのは法律なのかという事です。

もうお判りですね、利用規約は法律ではありません。


各企業が各種関連法に縛られながらも自分の利益を守るために作る自治ルール。
それに同意したユーザはそれに縛られることになりますのである意味で契約という事も出来ます。

商法であったりとか個人情報保護法であったりとか関連法の様々なものに縛られるのですが、法的に無効になる文章が盛り込まれるケースがあります。
何故でしょうか?
無効になるなら入れる意味がないのでは?

実はちゃんと意味があるんです。

企業対ユーザーの戦いとは法闘争に他なりません。
ですがそれは裁判所を介してのみ行われるわけではないのです。

法闘争には示談という選択肢が常に先にあります。

さて一つ想定してみましょう。
利用規約に書いてあるから〇〇をしろと、企業側からメッセージが届きました。
従わない選択肢をし、訴訟を起こされる可能性もあると考えるとおとなしく従う人が多いのではないでしょうか。
その文面が、その利用規約が、法律に基づいているかいないかを調べてから対応するという人とどちらが多いでしょうか。

つまり書いてあるだろ、同意しただろ、という事が狙いであるケースもあるという事です。

例を挙げるなら子供のグループでそのグループの独自ルールがあるようなニュアンスでしょうか。
煙草を吸ったら仲間だというルールがあるとして、法には反してますがそのルールに則らないと仲間にはなれない。
というようなですね。

あくまでニュアンスの話でコエテクは上場企業なので法律に反した規約はないと思います。
少なくとも僕は見ていません。


第二項『利用規約と法律』の結論は
利用規約は法律と密接に関わるものではあるが、法律そのものではなく、適法ではない記述があることもある。
という事です。









第三項 『信長の野望 Online』著作物利用規約

今回の焦点になっているのがこれです。


長々書いてありますがニュアンスで短縮します。


著作権はコエテクにあるよ。これが一番大事。
有効なアカウントがあるなら画像と動画は公開していいよ。
ただし音はダメなんで消してね。
使う場合は利用許諾の文言を書いてね。
キャラ名は個人情報含んでる場合があるからそんときは消してね。
ユーザー間のトラブルは知らねーから勝手に解決してね。


その他として
あと例外的に指摘することもあるからその時は速やかに対応してね。


ということです。
あくまでニュアンスなので自分の目でしっかりと規約を確認して解釈をしてください。


第一項第二項を見て頂いてもうお判りだと思いますが、最後のその他の文はコエテク側が予想出来ない不利益を被った場合に対応するための一文です。
念のため最後の一文だけ引用してきましょう。


○上記に記載の条件を満たしている場合であっても、当社が合理的な理由をもって不適当であると判断した場合には、当社より、Webサイト、ソーシャルネットワークサービス等に掲載、転載、配信された、著作物の修正を要請します。
この場合、該当の修正を遅滞なく行ってください。


ここを利用者のための利用規約と勘違いすると
『通報がきてからコエテクが判断するものだから』という意味不明な言い分が生まれます。

その言い分で通るなら

『あの動画なんとなく気に入らないから削除するように言ってもらえませんか。』

という通報でもコエテクの判断によって削除が成立する可能性は否定できないことになります。
もちろん通報することは自由です。通報してコエテクが削除に動くことも事実としてありえるのですがコエテクが動く確率がどのくらい低い確率なのか判断は難しくないですね。


普通利用規約や契約、法律の文言を扱う場合はこういうふわっとした確率的な話に頼ることなく論を構築します。
相手が企業であれ個人であれ動く必要があるのかないのか、そういったものを判断し動かすために通報するわけです。
かもしれない、なんて曖昧なもので企業も個人も動きません。
あくまで、コエテクが判断するもの、というところを主張するなら。
コエテクにとってこれを放置するとどんなデメリットがあるのか、というところを論理的に通報に盛り込む方がまだましです。
それが真っ当であれば動く理由付けくらいにはなるでしょう。

一番簡易的に使えるのはハラスメント通報ですが、これはゲーム内の嫌がらせについてなのでこれこそがコエテクの判断に依る。という性質のものです。
もしかしたらこのハラスメント通報でコエテクが動いてくれるのが当たり前みたいな感覚を持ってしまったのかもしれませんね。
残念ですが、契約や法律の定義はそんな曖昧ではありません。




第三項『『信長の野望 Online』著作物利用規約』の結論は
『信長の野望 Online』著作物利用規約の最後に書いてあるその他の一文は
コエテク側にとって予想ができない損害が発生したときの保険でついてるだけ。
ユーザー同士のトラブルは自分で解決しろって書いてあるだろ。
という事です。













第四項 ネットワーク規約の項目15「禁止事項」


『信長の野望 Online』著作物利用規約にはこういう付帯条件があります。

(4) 著作物を掲載および転載するWebサイト、ソーシャルネットワークサービスの内容が、ネットワーク規約の項目15「禁止事項」に該当する内容を含まないようにお願いします。

ではこのネットワーク規約の項目15「禁止事項」
とは何を指すのでしょうか。

少し長いですがそのまま引用します。
飛ばしても構いません。




15.禁止事項
本規約又は個別規約において特に定められているものの他、ユーザーは、本サービスのご利用を通じて、以下の事項を行ってはならないものとします。
    
(a)     当社又は第三者の知的財産権等・財産権その他法律上の権利を侵害すること、又は侵害するおそれのある行為。
    
(b)     第三者の個人情報を開示すること、第三者のプライバシーや肖像権を侵害すること、又は侵害するおそれのある行為。尚、ここで意味する「第三者の個人情報」とは、その情報が本サービスの利用を通じて知得したものであるか否かを問いません。
    
(c)     個別規約で認められている場合を除いて、本サービスの利用を通じて得られたデータや情報等(その複製物を含みます)を、有償・無償の何れかであるかにかかわらず、第三者に、譲渡・貸与・承継等をする行為。
    
(d)     ユーザーの行為が、本サービスの運営を妨害した又は妨害するおそれがあると当社により認められる行為。
    
(e)     ユーザーが本サービス内に掲載されている情報・内容並びに著作物を、これらの権利者から事前の承諾を得ることなく、改変・改ざんもしくは編集したと当社により認められる行為、又はそれらを方法のいかんを問わず再配布したと当社により認められる行為。更に、本サービス・ご自身のホームページを含む、あらゆる場所において、その方法のいかんを問わず、前述の改変・改ざんもしくは編集の方法を公表する行為。
    
(f)     当社又は第三者を差別し、誹謗中傷を行う等、名誉や信用を毀損する行為を行うこと、並びに第三者の通信の秘密を侵害する行為。
    
(g)     中傷・嫌がらせ・わいせつ等、他のユーザーが嫌悪感を抱く、又はそのおそれのある内容の掲載・開示・提供・送付・送信等の行為。
    
(h)     他のユーザーが本サービスを利用することについて、又は当社が円滑に本サービスの提供・運営を行うことについて、コンピュータウィルス等の有害なプログラムを提供・送信することを含み、故意に中断させる行為や妨害する行為。
    
(i)     他人になりすまして、本サービスを利用する行為。
    
(j)     本サービスの利用にあたり、当社に使用料を支払う場合において、この使用料の未払い行為。
    
(k)     万が一、本サービス及び本サービスを通じてご利用する当社の商品に不具合が含まれていた場合において、これら本サービス及び該当する商品の利用において優位に立つ目的その他不公正な目的のために、その不具合を使用すること。
    
(l)     前(a)から(k)に定める他、他のユーザー又は第三者の権利や利益を侵害する行為、当該権利や利益を侵害する虚偽・偽造もしくは詐欺的情報の掲載・開示・提供・送付・送信等の行為、もしくは本サービスの利用方法として予め合理的に想定又は許容される行為以外の行為を実施すること。
    
(m)     わいせつ・暴力的もしくは残虐的な表現行為、売春・買春勧誘行為、ならびに公序良俗に反する行為。
    
(n)     犯罪的な行為又はこれに結びつく行為。
    
(o)     選挙の事前運動・選挙活動又はこれらに類似する行為や公職選挙法に違反する行為。
    
(p)     政治又は宗教に関連する行為。
    
(q)     営業活動その他営利を目的とした行為、又はその準備を行うための行為。
    
(r)     本サービスの利用を通じて取得した仮想通貨やポイント、アイテム、キャラクター、アカウント等(以下「仮想通貨等」といいます)を、現実の通貨、金券、物品、情報、シリアルナンバー等(以下「現実通貨等」といいます)で取引する行為(以下「禁止取引行為」といい、禁止取引行為には、現実通貨等によって(対価の一部として仮想通貨等を用いる場合も含みます、以下同じ)仮想通貨等を販売したり、購入する行為、及び現実通貨等によって仮想通貨等を販売したり、購入する行為の準備行為(インターネットオークションの対象とすることなど)を含みますが、これらに限られません)、禁止取引行為を意図・暗示する行為、並びに禁止取引行為を誘引・宣伝広告する行為であると当社が判断した行為。
(s)     その他、法律・規則及び命令等に違反する行為又はそのおそれのある行為。
    
(t)     その他、前(a)から(s)に定める事項に類似する行為。




この中で今回関わってきそうに見えるものを再ピックアップします。

(f)     当社又は第三者を差別し、誹謗中傷を行う等、名誉や信用を毀損する行為を行うこと、並びに第三者の通信の秘密を侵害する行為。
    
(g)     中傷・嫌がらせ・わいせつ等、他のユーザーが嫌悪感を抱く、又はそのおそれのある内容の掲載・開示・提供・送付・送信等の行為。

この二項ですね。
実は結論から言うとこの二項、今回の件とは全く関係がありません。
字面を見ると関係があるように思えるでしょう。
ですが答えは『関係はない』となります。
理由はとても簡単です。
このネットワーク規約というものは全てリアルについて書かれてるものです。
つまりリアルの情報(個人情報)を暴露されたり、差別的な表現を浴びせかけたりといった行為のことを言っています。
これをゲームについて適用する場合はそのまま(ゲーム内でリアルについて)とつけて読むとよいでしょう。


このままですとわかりにくいので今回の動画について判断するとしたら、という文章に変えてみます。

(f)についてはこうなります。
 ゲーム内でリアルについて当社又は第三者を差別し、誹謗中傷を行う等、名誉や信用を毀損する行為を行うこと、並びに第三者の通信の秘密を侵害する動画をアップする行為

(g)についてはこうなります。
 ゲーム内でリアルについて中傷・嫌がらせ・わいせつ等、他のユーザーが嫌悪感を抱く、又はそのおそれのある内容の掲載・開示・提供・送付・送信等が含まれる動画をアップする行為


これが『信長の野望 Online』著作物利用規約に基づいたネットワーク規約の項目15「禁止事項」についての解釈です。
はてさて今回のGEROさんの動画でリアルに触れる内容が一つでもあったでしょうか。
文字情報すらほとんどないので全くないと言い切れますね。



この項目を『リアルについてではない、ゲーム内だ!』とで考えた場合を想定してみましょう。
伊達家はドン亀とか罵ってるどこかのブロガーもゲーム内での差別発言をしていることになりますね。
また、昔はこういう方が良くいましたが配布装備のプレイヤーとは組まない=弱者差別というような妙な利用規約の適用の乱発が行われることになり、破綻します。
良く考えればこれはリアルについてのことだと判るはずです。





第四項『ネットワーク規約の項目15「禁止事項」』の結論は
ネットワーク規約の項目15「禁止事項」はリアルのことについての規約だから今回の動画では全く関係がない。
ということです。










第五項 GEROさんのアップした動画の問題点

結論から言うとありません。
根本的にPS4shareの動画ですから著作権侵害した動画は元々上げれないでしょう。

強いていうなら権利帰属の記載の不備くらいでしょうか。
ただPS4shareの動画ですのでその点もクリアしてるように思えます。
ここに不備があるならコエテク側とソニー側の問題とも言えます。
twitterはAPIで引っ張ってるだけなので引用のルールに沿って問題がありません。
動画自体でお相手のキャラ名が確認できません。
twitterの投稿にキャラ名が入っているのはこの著作物利用規約における動画利用とは別問題です。
音声も入っていません。
つまりコエテクの指定したルールを完全に満たしています
禁止事項の付帯条項(ネットワーク規約15項禁止事項)にしても第四項で確認した通り問題ありません。


この動画は個人の晒し上げ行為が問題だと言ってる輩は動画とTwitterでのツイートを混同していることを自覚できていないだけです。

著作物の利用という意味ではPS4shareの動画アップで完結しております。
動画のみではキャラ名もチャット欄も含めて一切出ていませんので個人を特定するのは困難であると言えます。
仮に個人晒し動画だったとしてもここまで見てきた流れでわかると思いますが利用規約には触れません。今回のケースでいえば彼のいう『個人晒し動画』ですらないわけです。




第五項『GEROさんのアップした動画の問題点』の結論は
黄金騎士GEROさんのアップ公開した動画に不備は見られない。
という事になります。








第六項 今回の動画を削除させるコエテク側のリスク

実は削除の要請を出すことでコエテク側にリスクが生まれることになります。
GEROさん側の権利の侵害という視点が発生するからです。
GEROさんに利用規約、許諾についての不備がない状態で且つ個人間の紛争の火種になったという理由だけで削除を要請することが公平でしょうか。
当たり前ですが、許諾の範囲でGEROさんがどう運用するかはGEROさんの表現の自由という権利であるとともにゲームシティユーザーとして、信オンユーザーとして当たり前に認められた権利です。

これを全く公正な理由なく是正命令(要請)を出すというのは今どきの企業にとっては大きな炎上リスクです。
GEROさんが今回の件で削除を依頼されたとして、規約を守ったのに何故消さなければならないのか問いただす動画をアップしたとして今度はコエテクにそれを消させる権利がなく名目も立ちません。
自分で定めたルール(利用規約)がおかしい、不備があると言ってるようなものです。


第六項『今回の動画を削除させるコエテク側のリスク』の結論は
今回の動画を削除させるという行動はでコエテク側に無用なリスクが発生する。
になります。








ここまでが利用規約というある種の契約、約款についての解釈や説明です。





僕のビジネスであるネット上の広告業というのは広告媒体の作成を含みます。
広告媒体というのは『人が目にするもので広告を載せることができるもの』のことです。
誰もが知ってる最も有名な広告媒体はテレビ番組でしょうか。
ネット上に限ればYahoo、google、youtube等が有名どころになります。
あれらは人が集まるサービスを展開し、そこに広告を出したい広告主を集めることで収益を得ています。
もちろん大規模だろうが小規模だろうがそこに利用規約が存在しえることが多い(全てではない)ことに変わりはありません。

自分自身でリリースしたサービスやサイトでも利用規約を作ったり買ったりしてきました。
利用規約というのはテンプレートが販売されたりもするのです。
現にコエテクの大航海時代と信オンの利用規約はほぼ同じです。
(信オンのほうは年数が入っていて2016年で止まっているので穴があると言えます。)

弁護士に法的な部分で確認を取ることももちろんしてきました。
素人目で見ると字面の解釈しかしませんが法律用語はそう簡単ではありません。
誤解されるのが分かっていてそうするケース、法的に無効になるのが分かっていてそうするケースすらあります。



素人が勝手な解釈で講釈を述べるのもゲームのことであれば別に問題はありません。
しかしリアルに関わってくることであるとまた問題が違ってきます。
あの解釈に沿ってなんでコエテクは動かない!と何回もムキになって通報を繰り返したりすれば下手すれば業務妨害、営業妨害です。
今はネット上でのメールやツイートだけでも逮捕される時代です。
僕は法律の専門家ではありませんが、契約や利用規約については触ってきた物なので一般の方よりは詳しいと思います。
無論僕がここで述べたこと、そして他で述べられていること、どれが正しいか。
それは実際に行動しなければ確実なことは言えません。
あくまで利用規約なのでコエテク側の判断に依る部分があるのは間違いないのです。
実際に読んでみてどれが信ぴょう性のあるものなのか、それは自分で判断していただきたいと思います。




個人的な感覚の話をするなら、彼の主張がそのまま通るのであれば。
僕に対する罵詈雑言の嵐であるあのブログ自体が通報によって削除される対象になると思います。
が、実際には通報したところでコエテクは動かないでしょう。
通報もしませんし。
※コエテクが動かないのはコエテクがダメだからというのではなく、そもそもルールがあるからだという事は今日のポストでご理解いただけると思います。




ちなみに今回の件で言えば彼の言ってる内容が滅茶苦茶なのは利用規約の解釈だけではありません。
山県さんが自分で自分に使った逆上という言葉をあえてタイトルに入れる無神経さ。
山県さんが主張したのは肖像権ではなくキャラが映っていることに対する著作権であるという誤認。
最初に山県さんが目的としたのは動画の削除。
両方と会話することができたのならGEROさんに頼むのは記事にしていいかという許諾ではなく、山県さんのために削除してくれないかという交渉だったように思います。
山県さんがアップしていたというまるぼろさんについての動画についての記述もまったく論理的ではなく意味不明です。
誤魔化してるのが容易に見て取れます。
山県さんが馬で引いたのはGEROさんじゃないかもしれない、幽霊では見えない隠れていた他のプレイヤーかもしれないという主張に至っては失笑ものです。誰かその見方に賛成できる人が居たらぜひコメントを下さい。


必死に山県さんから許可をとったとアピールしてますが当事者の一方に許可を取ればいいというのであれば当時僕は記事を書く前ににゃん太さんに許可をとってました。
なので僕のあれも横槍ではなかったということになりますし、僕がやっぱり横槍だったというのなら今回のあれも横槍以外のなにものでもないですね。


この件の発端は動画をGEROさんがアップした、理由はどうあれ山県さんはそれを消してほしかった。
ここから始まってます。
まずはここを斟酌して動いてれば正当性をもう少し主張できたはずです。
ですが僕を叩くというところをスタートで論を組んでるので滅茶苦茶になっていますし、ご本人が本当はどうしたいのか、どうしたかったのかというところについてはガン無視です。
規約についての解釈もドヤ顔で語ってますが素人目線で事実誤認も甚だしい状態です。

山県さんの想いというのが僕に対する憎さなのか、早く静まってほしいという想いなのかそれは僕には分かりません。
しかし結果的に山県さんが合戦でそういう行動をとる人であるというのが信オン界隈に広く、長く浸透しつつある状況が続いています。
これが山県さんにとって正解だったのか失敗だったのかと考えると、後者であろうなとは思います。



味方だと思って調子のいい話をして近寄ってきた輩に頼ったのが失敗でしたね。
それは貴方の味方ではなく、僕と伊達家を叩きたいだけで貴方のことをボロボロにしても気にしない、寧ろ敵に近いものでした。












最後に今回の総括として各項目の主題と結論を提示します。



第一項『利用規約とは』の結論は
利用規約は作った企業が自分のために作るもの。
信オンの各種利用規約はコエテクのコエテクによるコエテクのための自衛のルール。
であるという事です。

第二項『利用規約と法律』の結論は
利用規約は法律とは密接に関わるものではあるが、法律そのものではなく、適法ではない記述があることもある。
という事です。

第三項『『信長の野望 Online』著作物利用規約』の結論は
『信長の野望 Online』著作物利用規約の最後に書いてあるその他の一文は
コエテク側にとって予想ができない損害が発生したときの保険でついてるだけ。
ユーザー同士のトラブルは自分で解決しろって書いてあるだろ。
という事です。

第四項『ネットワーク規約の項目15「禁止事項」』の結論は
ネットワーク規約の項目15「禁止事項」はリアルのことについての規約だから今回の動画では全く関係がない。
ということです。

第五項『GEROさんのアップした動画の問題点』の結論は
黄金騎士GEROさんのアップ公開した動画に不備は見られない。
という事になります。

第六項『今回の動画を削除させるコエテク側のリスク』の結論は
今回の動画を削除させるという行動はでコエテク側に無用なリスクが発生する。
になります。





総括
以上の結論六項目から
今回の動画の件で通報するのは自由だがどんな論点を持ってもコエテクが動く確率は限りなくゼロに近い。
となります。



長々書いてきましたがゲーム外のユーザー間のトラブルは自己解決しろと明確に書いてあります。
『利用規約はコエテクが自身を守るために作ったもの』という本来の目的を考えれば都合のいい解釈が成り立ちえないことは想像に難くありません。
動画アップ側の権利を侵害する可能性という視点も含めて考えればコエテクが動く理由が全くありません。




といったところで今回は終了します。



17/02/28 14:26追記
念のため勘違いする方がいないように追記します。

利用規約が法律ではないとはいえ、著作権周りの権利などはコエテクが当たり前に持っているので
利用規約を無視するような行動をとることはおやめください。
ハードなリスクしかありません。



まあ、知らんけど。

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