今日はほぼ信オン関係ない話で、且つ長いです。



個人的な話になるけれど、自分と光栄のゲームの出会いは中学時代だ。
もう20年ほど前の話になる。
大分昔の話のようなきがするが、信長の野望が先日30周年だからこれだけ昔でも2/3ほどしか歴史を振り返れない、脅威だ。


友達の親父が当時それほど普及していなかったPCを持っていて、ろくに使いもしないのに何故かゲームの三国志2を持っていた。

俺たちはSFC全盛期の頃だったのでPCなんぞほぼ触ったことはなかったが、友達が親父にそのゲームのやり方を聞いてやってみたら面白いので一緒にやってみないかということだった。

このパッケージだったと思う。
それの説明書を先に持ってきてゲームの仕組みを説明してくれた。


当時複数人でプレイできるシミュレーションなぞ他には存在せず(あったとしても知らなかった)
そもそもシミュレーションなんて殆どやったことがない餓鬼が3人集まった。

複数人でやるといってもターン内の自分の順番が来たらマウスを持って操作する、そして次の奴にマウスを渡すというやりかたで遊んでいた。

三国志のストーリーも全然知らない、武将の名前なんて殆ど読めない、シミュレーションが別に好きなわけではない。
そんな三人だったのは間違いない。




一瞬ではまった。



プレイしてすぐに飲み込めるわかりやすい内政のシステム、飯や金がないと戦えないという理由も納得できる、武将の能力は数値化されていて強い武将は誰なのかすぐにわかった。
どこの国に強い武将が出るのかストーリーなど全く知らないので、強い武将を見つけては紙に書いてみんなで共有した。

その中でも圧倒的な強さを誇る呂布、関羽ですら太刀打ちできなかった。
その代わり忠誠99でも簡単に裏切るので呂布の取り合いになったのは言うまでもない。

それから休みのたびにそいつの家で泊まりながら三国志をやるのがおきまりになった。
家の人の迷惑をあまり考えなかったが今となっては申し訳ない話だ。
それくらい圧倒的なゲームとしての力があった。


それから三国志3、4とSFCで出るたびに購入した。
毎回変わる戦闘システム、や内政のやり方。
武将もどんどん増えていったように思う。

これがきっかけで三国志の小説も読み始めるようになった。
色々読んだけど高校大学の頃に読んだ北方三国志は今でも読みやすく熱中したことを覚えてる。



三国志が好きになると時代は全然違うのに日本の戦国時代も好きになるものだ。
確かゲーム屋でKOEIのロゴを見たことで信長の野望シリーズを知ったのだと思う。

PSの覇王伝が一番最初に買った信長の野望シリーズだった。
日本の武将でも三国志の劉備や関羽や張飛のようにわくわくさせてくれるものがあるのだとはじめて知った。
間違いなくこれがきっかけで日本の戦国時代へと傾倒していく。

何度プレイしたかもう覚えていないが長期間これでもかというくらいはまり込んでやっていたと思う。


漫画で花の慶次を原哲夫先生が連載をしていて、あまり読んでなかったが信長の野望をプレイしてから一気にはまった。

そして時代小説にはまった。

夜も眠れないくらい戦国時代のことばかり考えていた。
地元に有名戦国武将がいたこともその興奮の燃料になったのかもしれない。

そこから時代小説にはまる。
花の慶次の原作があると自分の親父に教えられ、時代小説なんぞ読んだことがなかったが本屋へ行って聞いたらたまたまその店員が隆慶一郎先生のファンだった。
よく漫画を買っていた本屋だったので色々と教えてくれた。
ということで最初に手に取った時代小説は花の慶次の原作

隆慶一郎先生の一夢庵風流記。

今振り返ると本当に運がよかった。
これを一番初めに読んだから次に手を出したと断言できる。

隆先生は作家として活動された期間がそれほど長くない。
なので、作品数はそれほど多くないが、どれも読み応え十分の名作ばかりだ。
影武者徳川家康 上中下巻、死ぬことと見つけたりなど
隆慶一郎先生の本は全部読んだ。


物足りなくなった。
また例の店員に聞いた。
次に池波正太郎先生を紹介された。
時代劇の鬼平犯科帳、必殺仕事人シリーズの原作者でこちらは大長編がいくつもある。
真田太平記を読んだ、本を読むことに慣れていたこの頃の自分でも、かなりの時間が掛かった。

真田幸村を深く知り、とても好きになったのはこの本を読んだからだと断言できる。
真田一族とそれを支えた忍者たち、家臣たちの物語。
とてもお勧めできるシリーズだ。

鬼平、藤枝梅庵など有名シリーズを読破した。
どれもわくわくが留まることを知らない素晴らしい名作だった。
この頃になると小説を買う金を工面するのに大分苦労したように思う。
親からは小遣いを貰っていたが、時代小説ばかり読んでいるので訝しげに見られた。



今でも覚えている母親のセリフがある。
小説を読んでいるほうがオタクになるよりなんぼかましだからいいけど。

母さんすみません、貴方の息子は立派なオタクになりました。




こうして思春期から成人するあたりまでに三国志や時代小説を読み漁ったことは本当に、計り知れないほどに大きな影響を僕の人生に与えた。
それら全てのきっかけがKOEIのゲームだった。


もちろん合間合間に光栄のゲームを諸々かじっていった、大航海時代、太閤立志伝、維新の嵐、本当にKOEIのシミュレーションゲームは秀逸を極まっていた。
どれも半端なやりこみ方ではない。


それだけの魅力が光栄にはあった、KOEIが大好きだった。


戦国無双や三国無双シリーズは好きだけど、テクモだ。別にKOEIじゃなくていい。
正直最近のKOEIのゲームからはそういった魂を感じない。
ソーシャルゲーム全盛のこの時代にああいったゲームは受けないのかもしれない。
でもやはり、あのはまりこめる世界観を持った光栄の影をずっと追ってしまう。

そして最終的に信長の野望Onlineに出会い、はなれたりしながらも今もこうやって信オンブログを書いている。


今回何故こんな自分語りをしたかというと、襟川社長(シブサワコウ)とその奥様、襟川会長のインタビュー記事を読んだからだ。
是非時間のある方は長めだが読んでみてほしい。


お二人に心から敬意を表したい。


お二人が作り上げてくださったものにいい意味でここまで影響されて今の自分がいると感じる。
HONDAだの三菱だのの創業者の物語は確かに偉大だけれども、今の日本の男性に計り知れないほど大きな影響を与えてきたのは光栄が、KOEIがあったからだと思う。
今の戦国時代モデルものの全ての流れの源流は間違いなく信長の野望シリーズがあったからではないかとも思う。


自分の人生がKOEIのおかげで良い方向に傾いたと感じる。これって凄いことだと思う。


ということできちんとインタビュー記事の紹介をして終わる。

信長から乙女ゲームまで… シブサワ・コウとその妻が語るコーエー立志伝 「世界初ばかりだとユーザーに怒られた(笑)」



200人とかの人数でゲームを作るというのはきっと合議制になるのだろう。平均化されるということはやはり突出したものがなくなってしまうのだろうか。
少しだけ寂しさを感じる。


昔のようにシブサワコウの魂を感じるやりこみがいのあるシミュレーションがまたでないかなあ。





まあ、知らんけど。

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