たまにはリアルタイムの話題を。
in 天下布武
といってみたもののソレしかないというのが本当のところだが。
今現在三つのイベントが同時進行している。(イベントとキャンペーンは混同)
・春の息吹イベント
・コーエーテクモゲームス 春のオンラインゲームコラボ祭り
・感謝の大還元キャンペーン
上二つはゲーム内でポイントやらくじやらを集めるいつものイベントなんだけど、
3番目の大還元キャンペーン、これは今までのイベントとは訳が違う結構異質なキャンペーンだ。
ざっくりだが、
3/18~30までの期間に課金した、市民IDごとの課金額に応じて『野望之抽選券』というくじがもらえる。
※アカウントではない?
総計1万円以上でボーナスが発生、2万円超えでかなりの数に。
くじの内容は覚醒軍神の勾玉や神具、赤金剛石や豪双晶石と豪華は豪華だ。
昨日知人さんたちとこのイベントについて話をした。
やはり俺が離れていた時期にもこういったイベントは無かったらしく
初めてという声しか聞こえなかった。
露骨な金回収イベントだという風に見えたし、俺もそう感じた。
しかし知人さんの中で
『KOEIはとても良心的だからプレイ期間を延ばすだけでいい』的なことを言っていた人がいた。
俺も冷静にちょっと考えてみた。
このイベントはKOEIにとってメリットが凄く薄い。
何故なら基本的に月額課金だから。
これがアイテム課金のゲームなどだと話が変わってくる。
オプションがあるだろうという意見も考えてみたが一つ300円のオプションをいくつつけたところで
ソーシャルゲームのガチャ課金とは比べ物にならない程度の収益だろう。
何ヶ月分でも先の分まで払える。
これは途中で課金を止められるという形がない代わりに
引き落としユーザーが引き落としを止めるリスクをはらむ。
毎月支払うのは面倒だという人も多いはず。
カードなどで引き落としにしている人は割合的にそこそこいるはずだ。
それらのユーザーが90日プレイチケットを突っ込むために自動引き落としをとめるのは容易に想定できる。
実は自動引き落としコンテンツというのは金箱である。
古くはガラケの公式登録で月額300円だの500円だののコンテンツが流行った。
あれは停止忘れのスリープユーザーが一定以上生まれるモデルで、
『サービスを使用していないユーザー』
からお金を貰うことができる唯一の方法だ。
だから初月無料で登録をさせたり、携帯電話の契約の際にコレでもかとパックで本体価格の割引をしたりする。
全ては解約忘れのスリープユーザー狙いなのだ。
こういったメリットのある自動課金ユーザーが自動課金を停止するリスクを犯してまでこのキャンペーンをやる意味は。
ましてや、月額を先払いするだけである程度の金額が課金できる。
つまりほっといても入る分が『先に』入るだけ。
もちろんバーチャルパックやオプションなど普段つけないものが売れる可能性もあるが、
冷静な人ほど月額の先払いを選ぶんじゃないだろうか。
だとすると、この『先払い』が意図である可能性は高い。
ほぼ見えてきた。
3/30が『信長の野望の日』というが、3/31は世間的に決算の閉め日である。
株式会社コーエーテクモゲームスの親会社は
株式会社コーエーテクモホールディングスという上場企業だ。
テクモゲームスは勿論グループのメイン事業をやっている主要子会社だ。
コーエーテクモホールディングスの決算は例にもれず3月決算だ。
そしてその結果を引っさげて6月後半に株主総会を行う。
『3月末までに信長の野望オンラインとして売り上げを作る必要がある』
そのためのキャンペーンだと考えるのが自然じゃなかろうか。
ユーザーが減っているのは事実だろうし、赤字だったらこのモデルは継続しないだろう。
利幅が少なくなっている、そしてソレを一年隠したい。
前倒ししても結局来年苦しくなるのだが、企業はあまりそういう考えを持たない。
来年のことは来年何とかする。(工夫しろ努力しろ)
今年をどう乗り切るか。株主総会で叩かれるぞ、と。
という発想からこのキャンペーンが生まれたというのが俺の結論だがどうだろう。
そんなに的外れでもないような気がする。
まあ、知らんけど。
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